地方財政の健全化を図るために自転車競走の開催が行えることになり
その収益金は戦災を蒙った都市の復興資金に充てるとあって全国都市は
競って競輪場施設の設置の申請をした
ここ徳島県の小松島でも設置の申請を行い
横須の埋立て地に500米の走路と付属建物八棟を建設
1950(昭25)年:小松島町営の主催による第1回の徳島での競輪が開催される
一日12レースで六日間の開催、6枠9車立
6日間の入場者数は 20,965人、約2,000万の売上額があったという
1951(昭26)年:競輪場は「小松島市競輸」と改称される
戦後の地方自治体を救うことを目的に登場した競輪にファンの人気も高まり
車券売上額は上昇の一途をたどる
1965(昭40)年:500m競走路から400m改修され
正面スタンドの特別席の席に増設
1966(昭41)年:右翼スタンドを新設する
1970(昭45)年:場内に児童遊園地が新設される
<昭和57年度・小松島市主催・連勝式車券>
そして、今なを大衆娯楽の地位を確立している
徳島県小松島市横須町
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